Energie Art Koza 生徒作品展
エナジーアート講座
アラン ミコー
クレヨン 2010
2010.5.1 ~ 5.13
ギャラリー101
CRAYON 2010
≪クレヨン2010≫は、過去3年間同様、私の最優秀生徒作品を
セレクトしました。
今回、第四回目の作品展は強烈です!!!
今迄と同じスピリットで、私は、一人一人の生徒に、
取り合えず、アートと云う概念を忘れるように
(特に初心者は) そして、むしろ、クリエイティブな
エネルギーを自分という個性を表現することに集中するようにと
提案しました。
そして、今年、≪クレヨン2010≫を特別、色濃く
特徴つけているのは、今回紹介するアーティストたる
ことを決めている、ニューアーティストたちが、
非常に強い個性の持ち主だということです。
おまけに、会場にお越し下さる皆さんが、御自身で、
確認されるでしょうが、たいへんな才能です!
≪クレヨン2010≫を皆さんにご紹介できる私の
幸福感は完璧です。
そして、何より、生徒の皆さん、ブラボー!
アラン ミコー
アートとは
自分探しの旅。
これから、どんな自分に出会えるか
とても楽しみです。
木の上では、リーフが、私たちのとって、こんなに重要か、確かではない。そっと静かに、最小限のカラーを使って、作者は私たちの視線の奥に、まるで魔法をかけたように、このリーフを固定させる。観る者にとっての歓び。
閉じた扉は、外部とのコミュニケーションの
不可能を表しているが、間違えないように・・・
群衆の中に在っても、その不可能は存在する・・・
それが孤独というもの。
その表現力で、Yumi Hanyuは、私たちを彼女の
秘密の庭へと引き入れ始めている。
官能性とパワー。線は崇高で、色調は魅惑的。
Eiko Kaiは堂々と自身の才能を印象付け、
機会あるごとに、私たちの歓びを増幅させてくれる。
知らなかった自分に出会えるもの。
逃げなければ、その先に喜びがある
と教えてくれるもの。
窓の向こう側の存在・・・
透明で壊れやすいガラス。
破壊、不確かなカオスの予告・・・
見せかけの罠にはまらないように!
この相対的静けさの向こうには、
燃えたぎったひとりのアーティストが・・・
見逃せないスペクタクル!
光は未来のよう・・・
確かに決心したアーティストの未来を
掴もうとする不安と意思。
今後の作品も楽しみ。
自分を癒してくれるもの
自分を楽しませてくれるもの
自分を発見できるもの。
未知の世界・・・
新しい自分んを探しながら
楽しく幸せな時間を過ごしていきたい。
官能的で、パワフル、Chie Kuraのアートは私たちの前に、
たちはだかる。アーティストに成りつつある作者に障壁はもうない。
自由と熱情、アンコールを期待したい!
未知の世界・・・
自分の扉を開け
新しい世界を魅せてくれるもの
惨劇寸前の詩篇と照準点での嘲弄。
純化されたアート言語は考案する楽しみのために・・・
見るのも描くのも、心が落ち着きます。
表現するところは別に口でなくても
良いんだなと、すごく救われる
大切な居場所です。
妥協無しに作者は自分のラインを定義する。
ボリュームと深みが、不気味な旅を・・・
にもかかわらず、私たちは、意思に反して魅了され
引き寄せられる。
結局、私たちは、Yukari Miyazawaの世界に引き込まれて
しまうことだろう・・・
アートとは、自分自身の感情を
写し出すもの。
ある一つの感情が私の心を
駆り立てます。
自分の心のすべてそのまま表現し
想いを伝えます。
勝利の剣のようにHiromi Satoのアートは、並はずれた正確さで、その標的を射る。穏やかな雰囲気の中でも、何一つ無造作なものは無く、私たちの想像を彼女の望み通りに引き回す。
今後も絶対、見守るべき!
私にとってアートとは
そのままの自分を表現できるもの。
見えなかった自分を
発見できるもの。
Emiko Takeの絵画世界には、
神秘の影が漂っている・・・
私たちを旅に誘ってくれる静寂・・・
・・・そこから、帰ってこれるかな?・・・
描くことで、達成感や
自分の可能性は広げられること
を知りました。
アートとは、扉を開けて
自分を解放するための
大切なカギ(Key)です。
ゆらぐ鏡の柔らかさは、譲歩しないグラフィスムのため・・・
美の当然の権利、視線を簡単には外させない・・・
今後の作品も、絶対、目が離せない!
ゼロから創りだすという
創造の喜び。そして、発見。
完成した時の感動を味わえるもの。
入口は出口でもある。
決して開かず、決して閉じない。
決して繋がらないだろうふたつの世界の扉・・・
Yasuko Takiのアートは、私たちを尋問し、彼女のゲームは、
観る者に、目眩を起こさせる。